麻布生、アジア大会に出場

 2006年12月1日からカタールのドーハで行われたアジア大会に2人の麻布生が参加しました」。

 今大会から採用されたチェスの日本代表の3人のうち2人が麻布生です。その2人は、高3の小島慎也(日本チャンピオン)と,同じく高3の南條遼介です。ちなみに、もう一人の代表は日本選手団最年長の中川笑子氏です。

 戦績は南條遼介が26位(41人中)、小島慎也が38位(41人中)、団体戦は19位(21チーム中)でした。アジアの壁も厚かったようです。

 なお、小島慎也による詳しい戦績の報告はこちらをご覧ください(89KBのpdfファイル)。

 

小島慎也の大会参加レポート

 ドーハで開催されたアジア大会は12月1日に開会式、15日に閉会式という日程で、私たちは11月25日に日本で結団式を行い、翌26日に現地入りしました。向こうの気候は日本に比べ温暖で過ごしやすかったのですが、開会式当日に大雨が降り、またその後もパラパラと雨が降る日が続くなど、砂漠地帯のカタールとしては少し予想外でした。

 私たちが3週間近く泊まったのは選手村の宿泊棟で、参加選手の少ないマカオやモンゴルと同じ棟です。部屋はテレビやソファーが置いてある大きな共有スペースに、2つのベッドが置いてある寝室が5つ6つ繋がっているという構造でした。そのため前半は体操選手、後半は空手の選手と相部屋です。食事は選手村内にある巨大な食堂で24時間好きな時間に摂ることができます。メニューはかなりバラエティーに富んでいましたが、それでも気に入らずに選手村外のレストランで食事をしていた選手もいるようです。

 チェスは競技日数が計12日間と全競技の中でもかなり長く、厳しいスケジュールでしたが、選手村内で同じ日本人選手や役員が声をかけてくださり、応援してくださったことが大変励みになりました。今回は満足のいく戦績ではありませんでしたが、次回2010年に中国で開催されるアジア大会ではより実力をつけて、上位に食い込めるよう精進したいと思います。それまでに私たちと日本代表の座を争えるような後輩が麻布から育つと良いですね。。

開会式 街にはチェスのモニュメントもあった。
選手村共有スペース 試合会場
対戦する小島慎也(右) 閉会式

写真提供:小島慎也