硬式テニス同好会 2005年夏合宿

  硬式テニス同好会の夏合宿は、7月21日から28日にかけて、例年のとおり軽井沢の「むかいはなれやま荘」を宿舎として行いました。今年は沢山の中学1年生が入部して、上級生と同じ人数の23人もの諸君が合宿に参加したので、非常に活気のある合宿でした。

 合宿の間ほとんど曇っていて涼しかったせいもあったのでしょうが、数人疲れて休んだり、故障を起こしたりしましたが、その子達も皆復活して、途中で帰る生徒もなく、全員元気で合宿を終えることができました。

 これはここ数年にないことです。

  この合宿をリードした、部長をはじめ高校2年生の27代諸君にとっては最後の合宿をすばらしい活気のあるものにするため、一生懸命努力した甲斐があったと思います。

 それでは、合宿の様子をそれぞれの場面に分けて、紹介しましょう。今回は盛りだくさんです!!

1 練習風景 

以下の写真は中学1,2年生の練習風景です。

みんなそれぞれかっこよいフォームでしょう。打ったボールがどこへ飛んでいったかは知りませんが‥‥。横にいる先輩からのアドバイスもある。

練習は、班に分かれて高校2年生の指導のもと行われます。

中1は、先輩の指導のもとボールボーイをしなければなりません。ボールがコートにはいると「ないっしょーでーす!」、アウトになったりネットすると
「ジャストデーす!」と大声で叫ばなければなりません。ボールがネット際に落ちたり、コートの後ろに飛んでゆくと走って取りに行きます。
 
休憩の前、整列して高2の先輩からの注意を聞く。 休憩はこまめに取って、体力の消耗を防ぐ。休憩中、先輩との語らいも楽しい。  

2 朝練

 毎日6時30分より、朝の練習があります。班ごとにいろいろなところに走っていって、素振りの練習をしたり、旧軽井沢の町を散歩したり、相撲大会を開いたり、単なる練習だけでなく、みんなを楽しませるような企画を高2 が考えています。

まず宿の前の広場で、柔軟体操をする。 この班は、ガソリンスタンドの前の広場で素振りの練習をしていました。
みんなで相撲大会もあった。 最後の夜は花火で楽しんだ

3 夜のミーティング

 毎晩、8時頃から宿の広間でミーティングが行われます。高2の生徒から反省ということで、後輩への厳しい注意、練習の意義、そして宿での過ごし方などが語られます。高2のそれぞれの生徒の反省が終わると、後輩は全員大声で、「はーい」と叫びます。アルタカップが始まると、熱戦だった試合を紹介、勝者と敗者が感想を述べ合います。

 OBが来ていると、OBからの後輩へのアドバイスが語られます。最後に引率の教員からの反省、注意を聞きます。

 教員からの注意は、テニスについてのアドバイスもありますが、もっぱら「身体をこわさないように」など健康についての注意が多いです。

高校2年生からの厳しい注意を真剣に聞く後輩達 最前列に中1,その後ろに中2,中3,高1と整然と座る
 
今日は、24代と、25代のOBが参加している。OBは自分たちの時代を懐かしみながら、余裕の表情。  

4 楽しい食事の時間

食事の前、部長の「黙想!」というかけ声でみんな目をつぶって黙想する。この時間が結構長い。上は朝食前。 以下は夕食の時の風景である。みんなコートから駆けつけて汗だくの髪の毛のまま食事にかぶりつく。右手前は顧問の教員。
この日の献立は、エビフライ、焼き魚、小鉢、みそ汁、デザートはスイカですね。 左側に顔を真っ白にした中1君がいますね。先輩にいたずらされたみたいですが、決していじめではありません。
食事の時は、学年に関係なく座ります。先輩が後輩に話しかけたり、その逆もあり、食事中の団らんは部の結びつきを強めます。 中には残す生徒もいますが、今日はほとんどの生徒が全部平らげました。

5 台風接近

 1日中雨の日「筋トレ大会」が開かれました。班ごとに分かれて、腹筋運動したり、跳んだりはねたり、競います。閉め切った大広間は熱気でむんむん。

6 翌日は快晴

別荘地の緑に囲まれた道をのんびりテニスコートに向かいます。

7 アルタカップ 

合宿の後半は部内のシングルストーナメント、中1から全員参加しますが、ほとんど1回戦で敗れて、最後に残ったのは高校1年と2年生です。

準々決勝、高1手前と高2副部長の戦い 見事に準決勝に勝ち上がった中3生と部長の対戦は部長が勝って、試合後の握手
準決勝。副部長同士の熱戦。前へ出てボレーを決める。 審判、ボールボーイ以外の生徒は、炎天下座って観戦
決勝。部長と副部長の熱戦。 優勝した部長。優勝カップに副賞はスターウォーズのダースベーダーのお面。右横は準優勝の副部長

8 サーキットトレーニング

アルタカップが終わると、「サーキットトレーニング」と称する、班対抗のリレートレーニング競争が始まる。硬テ同にとっては、部の団結の要(かなめ)と位置づけられていて、テニスコートいっぱいを使って、高1から中1まで全員が苦しい競争を行う。「走者」には班員が付いて大声で激励する。足が疲れて途中で倒れると、同じ班の生徒が足や手をマッサージをして、素早く元気を回復させる。
以下の写真は、すべて中学1年生ですが、中1は合宿途中身体の故障で参加できなかった2名以外全員が完走しました。

9 合宿の終わりに、全員写真

合宿が終わり、宿の前で全員集合写真。疲れたけれど、みんなすっかりたくましくなりました。 1年間部の指導に苦労し、見事に最後の合宿を成功させた、第27代の高校2年生の面々。高校1年生に代を引き継いで、ほっとしながらも一抹の寂しさを感じているようでした。