中1学年行事

10月14日(木)江原素六先生墓参(沼津市)

 学年行事の一日目は、入学式以来(?)の標準服に身を包み、学園の創立者江原素六先生の墓前を訪ねました。

 当日はあいにくの曇り空で、裾野をぬける東名からも、見晴らしの良い沼津の町からも富士山は拝めませんでしたが、江原素六先生顕彰会の方々のご厚意にも支えられ、墓前祭はつつがなく執り行われ、氷上校長・顕彰会会長の話を神妙に聴いた生徒たちは、改めて江原先生による建学の精神を心に刻んだことと思います。最後にクラス代表が2名ずつ、献花を行いました。

 その後、沼津市にある明治記念館を見学し、新江原公園では顕彰会の方々によるお餅の振る舞いなども行われ、生徒たちはつきたてのお餅に舌鼓を打っていました。また、沼津市の少年自然の家では、敷地内の草原にて三々五々別れて昼食を食べたり、走り回って遊んだり、思い思いの楽しい時間を過ごしたようです。帰りのバスの中ではずいぶん打ち解けた雰囲気が漂っていました。

10月15日(金)鋸山登山(南房総)

 学年行事二日目は、恒例の遠足ということで、1学期から生徒たち(行事委員長:篠裕輝君・担当教員(南先生・谷先生)による集まりが何度も持たれながら、候補地を選定してきました。クラスへと途中経過も報告しつつ、最終的には教員側から発案があった鋸山に決まり、夏休み中の教員たちによる下見を経て、本格的な動きとなりました。標高400メートル弱とはいえ、登山であることに変わりはなく、入念な説明と注意を事前に行い、力の入った「しおり」が配布されました。

 当日は14日と打ってかわって雲一つない好天に恵まれました。東京湾アクアライン「うみほたる」での小休止の後、浜金谷からクラスごとに登山を始めましたが、足場もよかったためか、急峻な登りが続くわりにはおおむね所要1時間ぐらいで順調に登り切ったようです。

 鋸山は全体が日本寺というお寺の境内になっているので、その入口(拝観料を納める場所)でチェックポイントを設けた後、自由行動ということになりましたが、山頂からの長めは素晴らしいものでした。南房総の碧く輝く海と海岸線のみならず、東京湾をはさんで遙かにくっきりと富士山が見え、さらに地元の人でも滅多に見られないという新宿の高層ビル群まで微かに一望できました。

 生徒たちは「地獄のぞき」(オーヴァーハングになった岩場の展望台)を楽しんだり、山頂から山腹にかけて広がる日本寺の境内で、思い思いの場所に陣取り、昼食をとった後、仲間同士で帰りの時間まで遊びにうち興じていました。お寺の中のみどころには、残念ながら余り関心を持っていなかった模様です。

 帰路では「うみほたる」で若干多めの休憩時間を設け、お土産などを買う時間を作りましたが、出発時刻に遅れる者もなく、都内に入って渋滞に巻き込まれたこと以外は、とても恵まれた一日になりました。

生徒代表が江原素六の墓に献花。 大仏前で記念撮影