2006年3月14日に、駐日欧州委員会代表部の広報部長でいらっしゃる、シルビア・コフラー(Silva Kofler)さんをお招きして、中学1年生を対象に、「EUの現在と未来」と題して講演会を開きました。コフラーさんは、イタリア北部、オーストリア国境に近い南チロル地方に生まれ、イタリアの中でドイツ語を母語とする町に育ちました。そのような経験から、少数者(マイノリティー)としてどのような経験をされてきたか、またそのような少数者がいかにヨーロッパには多いか、そしてそのような少数者を取り巻く環境が、ヨーロッパ統合によってどのように変わってきたかをお話ししていただきました。
さらに後半は、生徒たちからの質問にコフラーさんから答えてもらいました。またコフラーさんは「ヨーロッパ統合と同じように、東アジアでも統合が進んだ方がよいのではないか」と生徒に問いかけ、これに多くの生徒が「実現は難しいのではないか」と答えると、「どうして難しいのか」とさらに質問を投げかけられ、この問題をめぐって白熱した議論が交わされました。
