屋上セレモニー2004

2004年5月18日(火)の昼休み、本校屋上にて例年通りセレモニーが開催された。

 このイベントは現在の麻布における重要な問題の一つである屋上問題について、全校生徒の問題意識を高めることを目的として催されたものである。

 もともと屋上は一日中開放されており、生徒たちの憩いの場であり、自由は活動の場であった。しかし、一部の生徒の悪質な行動によって屋上を開放していることが困難になったため、1997年に閉鎖されることになった。後に、当時の高3たちが屋上閉鎖という異常事態に対し、開放を求める運動をする屋上委員会を創立した(屋上委員会は有志団体なので、その後活動を継続するために、現在はその責務は予算委員会に移されている)。懸命な署名活動を始めとする運動によって、2000年に昼休みだけの開放ということになった。この一連の出来事を総じて屋上問題という。

 今年のセレモニーは、以前のPRの甲斐もあって例年の2倍近い人が集まってくれたため、先に述べた目的にとってとても意義のあるものになったと思う。屋上問題は未だ一部の開放であることを見てもわかるように未解決の問題である。このセレモニーを期に、生徒の関心が高まって開放への動きにつながってくれることを願いたい。

 予算委員会議長 水谷 享平

セレモニーでの校長挨拶 生徒もたくさん集まっている。背景は六本木ヒルズ。
屋上閉鎖に至った経緯を寸劇で再現する。俳優は予算委員会のメンバー。 ナレーターは予算委員会議長(水谷 享平)
真面目な生徒たちが和やかに話し込んでいる いかにもワルらしい生徒たちがやってきた
真面目な生徒に難癖を付けている。真面目な生徒のうちの一人も寝返ったようだ。 近隣の方(右)からの苦情電話があった
悪い生徒たちを前に屋上閉鎖を宣言する校長(右)。自分たちの行為の結果に驚くワルたち。 寸劇が終わって、最後に予算委員会議長からの挨拶。
セレモニー参加者みんなで記念写真。