かつて、生徒達の憩いの場所であった屋上が閉鎖されたのは、いくつかの生徒による不祥事があったため、校長をはじめ教員達が生徒の反省を求めるためであった。
その後、生徒達による「屋上開放の署名運動」もあり、3年ぶりに屋上の開放が実現したのである。
麻布の校舎は、近隣の住宅に接近しすぎているため、そのプライバシーを守るため今回は、屋上の近隣側に、手すりから約1mのところに金網を設置しての開放である。
29日昼休み、たくさんの生徒が屋上に詰めかけて、昨日の雨も上がって雲間から照りつける真夏の日差しのもと、開放感にひたっていた。すでに、かつての屋上を知らない生徒が過半数を占め、中学生達も物珍しそうに、屋上から見える周りのビル群、東京タワー、そして中庭の緑の桜の木の下で遊ぶ生徒の姿を見入っていた。
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