「「歴史」は動く−教科書・社会史・東アジア−」
5月17日(土)、麻布学園大視聴覚室において
日本女子大学人間社会学部教授 成田龍一氏(昭和45年度麻布学園卒)を講師にお招きし、講演会が開催されました。

はじめに麻布時代の思いでに触れ、 導入として「教科書」の作成に関して話され、「過去」とは何か? そして「今」とは何か?グローバリゼーションの中での歴史のありようについて語られ、 歴史が動くということについてご説明いただきました。

そして、今が「戦後」、「冷戦体制」の後であり、「近代」の枠組み、価値観を基準にしているだけでは 説明、解釈出来ない事が起きている事。 事柄は絶えず両義的であり、物事を相対化して考える事が大事ではないか? 「近代」にしばられない新しい解釈の枠組みを構築していくためには 分からないことに耐えて、「射程を長くして思考する事」が必要ではないか? と話されました。

大変興味深く有意義なご講演で、出席された皆さん引き込まれるように聞いていました。
質問も絶える事無く続き、成田先生も熱心にご説明くださいました。
氷上先生の挨拶の後は、場所を江原記念室に移して 成田先生と保護者との歓談の時間がいつまでも続きました。

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