第9回 麻の葉セミナー

  9月15日(土)に麻の葉セミナー5講座を開催いたしました。麻の葉セミナーへの関心の高さを反映してか、各講座合わせて、延べ人数で700名近くのお申し込みをいただきました。会場の都合で皆様のご期待に添えない場合も出てしまい大変申し訳なく思っております。いずれの講座の会場も麻布の保護者、生徒の皆様の熱気で満ち溢れておりました。快く講師をお引き受けくださいました麻布の先生方、OBの方々外部の講師の方にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。


各講座の場所をクリックすると、各セミナーの報告の項にジャンプします。

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A「シンポジウム」
シンポジウムは、氷上校長先生が自ら人選された卒業生を招いて開催される恒例のセミナーです。例年は大講堂で行われますが、今年は耐震工事中のため、大視聴覚室にて開催されました。会場の入場可能入数よりも人気が高く、事前申し込み時点でお断りしなければならない方々がいらした程でした。当日参加人数は307名。
『これでいいのか麻布の生活』というテーマを掲げ、招かれた卒業生6名、その場にいた在校生数名も交え、活発な議論が展開されました。

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B「超巨大地震は再び起こるか」
 講師: 理科 山賀先生
 参加者:30名
昨年は震災による福島の第一原発事故についての講義をして下さった山賀先生ですが、今年も講義のお願いに参りましたら、まさに私たちの関心事である首都直下型地震など今後の巨大地震の可能性などについてのお話をしていただけるとのこと。わかりやすい資料もすべてご自身でご用意下さり、熱心な保護者の方々に大変好評でした。

C「歴史の授業はなぜ面白くないのか」
 講師:社会科 鳥越先生
 参加者:31名
 毎年好評の鳥越先生の講座ですが、今回もまず、私たちがどんな内容のものを希望するかというところから始まり内容を吟味してご準備下さいました。タイトルもかなり奇抜でしたが、講座内容もユニークなものでした。まずNHKのドラマ『坂の上の雲』の第12回『敵艦見ゆ』のDVD鑑賞に始まり、先生がご用意された資料に従い、ドラマに描く歴史の面白さ、それに反して授業で取り上げる歴史のつまらなさ、海外との違いなどをお話下さいました。

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D「男の子は、いかにして、父親をのりこえるか」
講 師 : 鈴木幹夫先生(麻布OB、精神科医)
 参加者:99名
赤ん坊〜成人までの各年代の人格の発達とその問題について、麻布OBであり精神科医の鈴木幹夫先生が精神分析の専門的な分野から、分かりやすく解説して下さいました。参加者からは男の子の発達の全体像が捉えられたと大変好評をいただきました。

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E「カラー講座」
講師:勝馬ちなつ
参加者:20名
ワークショップ形式で配色を学び、生活の中での色の活かし方を伺いました。グループ毎にカラー診断もしていただき、色の魅力を再認識する楽しい2時間となりました。

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