文化講演会の報告

 11月14日14時より麻布学園講堂において、「麻布生の
生態系と進化論」と題して、育児・教育ジャーナリスト
である、おおたとしまさ氏による講演会および現役麻布
生とのパネルディスカッションが開催されました。同氏
は本校卒業生であり、幾たびかの人生の岐路(大学中退、
退職・独立など)において、6年間の麻布生活の間に得
た何物かが大きな力になったことを、実体験に基づいて
お話し下さいました。麻布生活の間に心身に取り込まれ
卒業後何年も経てから力となる何物かを、醸造における
蔵つき酵母に例えて、繰り返し力強く語って下さる一方、
この様な力を醸す学校は麻布だけではないこともお話し
下さいました(講演会ポスターはこちら。

  
 ご講演中のおおたとしまさ氏
      
    増井会長の挨拶         司会の甲(かぶと)さん(左)と杉浦さん(右)

 
                 休憩時間の客席

 その後休憩を挟んで、現役麻布生11人(中学6人、高校5人)、司会者(杉浦さん、甲さん)
が加わり、パネルディスカッションに移りました。
司会から麻布生に、「今のあなたの状況を漢字1文字で表すと?」「大人をどう思う?」
「もし男女共学になったら?」「他校に誇れるところは?」などの質問がぶつけられ、
ある時は控えめな、ある時は大胆な麻布生の反応に、おおたとしまさ氏や司会者が絡み
ながら話が進み、謎の多い現役麻布生の生態の一端を垣間見ることができました。

      
           中学生6人とのパネルディスカッション
 
          高校生5名も加わりさらに議論は進みました

 最後の平校長によるご挨拶は、近年の明確化され
割り切った教育を是とする世間の現状に対する割り
切れない思いと、麻布学園の教育に対する自負が
滲み出たものでした。

 当日は、あいにくの天気にも関わらず、会場で
ある講堂1階はほぼ満席となり、おおたとしまさ氏の
お話に熱心に聞き入り、麻布生の思わぬ反応に笑いが
起こるうちに、予定していた時間はたちまち過ぎました。


ご参考:
 おおたとしまさ氏主宰の「パパの悩み相談横丁」
   はこちら。 (https://www.papanonayami.net)
 おおたとしまさ氏は著書多数
 
     平校長の挨拶
   


今年の「おやじの会」


  上記文化講演会の後、6時よりおやじの
 会が開催され、おおた氏もご参加下さいま
 した。120周年記念ということで、今年は
 「おふくろ」の皆さんも含む約180名の大
 所帯で、店の2、3階を借り切っての盛会と
 なりました。みなさん初対面でも、麻布学
 園や子供について、大いに語り合うことが
 できました。

  
 平校長による乾杯でスタート

    
 おおたさん、平校長もおやじの皆さん    人口密度は高く、会は熱を
   と熱く、楽しく語りました          帯びていきます

    
    最後はPTA高2学年代表の山田さんに
       締めていただきました