家庭
中1・高1を対象に、生活者の視点に立って、身近なところから私たちをとりまく様々な問題について考え、自分や社会を見つめることを目的とした授業を行います。テーマとして家族、子ども、食生活、消費者問題、環境などを扱います。
中1「生活科学」では児童労働やユニバーサルデザインなどをテーマにワークショップや実践活動を行っています。さまざまな角度から生活を科学的にとらえる力を身につけます。夏休み・冬休みの課題は高齢者の方へのインタビュー、家事労働に参加する等、自立と共生の力を養うことを目的としています。
高1「生活総合」では子供をとりまく環境を考える授業や幼稚園実習、生活からグローバリゼーションを問い直すディベートなどを行っています。また、これまでさまざまな体験学習を実施してきました。病院、障がい者・高齢者施設でのボランティア活動、農業体験、専門家による講座、家族のための食事づくりなど多岐にわたっています。実際に体験することにより、さらに問題意識を高め、将来どう生きるかを考えることをねらいとしています。