国語
中学・高校ともに、既成の教科書ではなく、オリジナル教科書、プリント教材、更には文庫本など、様々なテキストを用いた、多様なカリキュラムを設定しています。単なる語彙力や知識力にとどまらない、今後の人生における人間形成に資する、真に必要な国語力を身につけさせたいと考えています。
現代文
確実な読解力・表現力を養成することを主眼とし、その上に立った深い人間認識ができるようにするため、それぞれの学年で発達段階に応じた指導をしています。中学では、さまざまな教材を用いて、幅広い人間理解とともに、豊かな感性や論理的思考力を育てることを目標とし、中3で、その総まとめと、高校での主体的学習姿勢を形成するため、卒業共同論文を課しています。高校では、中学での学習を基礎として、多様なテーマの小説や評論をとりあげ、読解を進めていくことで、より深い理解力・表現力を身につけさせることを目標としています。
古文
中2より文語文法を学び、同時に平易な教材を用いて、基礎的な読解力を養います。高校では、中学の基礎のうえに、すぐれた古典の教材を選び、読解力・鑑賞力を身につけさせるようにしています。最終的には、源氏物語等を味読できることを目標としています。
漢文
中3から高2まで必修とし、論語・史記・唐詩などの古典の読解を通して、総合的な学力を習得させることを目標としています。